※サムネ用
どうも、sasuraiです。
最近ブログ書いてないな〜と思ってネタ探ししてたんですけど、僕自体があまりCSに出ていなかったのと、3軸シンクロが使えなくなって以降握るデッキが迷走していたのもあってしばらくブログを更新出来ずにいました。
が、僕の迷走デッキのひとつである[アダマシア]の構築を共有した身内の1人がCSで好成績を残すことが出来たので今回は2人で考えたアダマシアの紹介をしていこうと思います。
アダマシアを使用してCSに出てくださったのは(ゆうちょさん@yukibasket07241)で、僕の構築に増殖するgを1枚追加した構築を使用しました。
”構築”
あつしーえすでゆうちょさんが使用した構築です。
戦績は予選全勝、トナメ1回戦シード準決負けの同率3位 7ー1です。
”カードの解説”
指名者やうららは言わなくても分かると思うので、必要そうなところだけ説明しておきます。
”アダマシアリサーチャー”
アダマシア共通の山上を捲って岩石を出す効果と、アダマシア内で最も緩い自己ss効果を持っている優秀なカードです。
攻撃力が1000を下回っていることでアルミラージになることができ、エクシードの起動を行えるのも優秀です。
”アダマシアシーカー”
アダマシアの共通効果と、アダマシアネームが場に存在する場合に自己ss出来る効果を持っている優秀なカードですが、攻撃力が1000より高いためアルミラージエクシードの動きを行えません。
初動として使うことはあまりなく、他のアダマシアと一緒に引いている際の誘発貫通要因としての強さがあります。
”アダマシアアナライザー”
アダマシアの共通効果である山上を捲って岩石を出す効果と、サイバードラゴンと同じ状況での自己ss効果を持っています。
自己ss効果は先行では使用できないため、ss条件が簡単であり展開に向いた効果の他の2体に比べると、展開系であるアダマシアにおけるこのカードが秀でているようには見えないかも知れませんが(僕はそうでした)
アダマシアチューナー唯一のレベル4であること、後述する”アダマシアの原則”等の理由があり現在はこのカードが1番強いと思っています。
”怒気土器”
手札コストこそ必要ですが、デッキから岩石をss出来る効果を持っているため、カテゴリ内の初動が最大9枚しか採用できないアダマシアの初動問題を解消しているカードです。
アダマシアをリクルートして初動として使用することが非常に多いのですが、
アダマシア初動からこのカードがめくれた場合や、既にリサーチャーを握っていてアダマシアをこのカードで呼ぶ必要がない場合はガーディアンを呼んで誘発ケア展開を辿れたりと、非常に役割を多く持てるカードです。
”コアキメイルガーディアン”
モンスター効果を無効にする効果を持つため、先行で絡めば手札誘発を無効にすることが出来ます。
アダマシアの効果でこのカードが捲れると、それだけで誘発を貫通することが出来るので、相手が誘発を初動に対して打たざるを得ないケースが非常に多く、存在自体が強いカードと言えます。
”コアキメイルサプライヤー”
岩石の傘増しとして採用したカードですが、ss成功時のサーチ効果で相手ターンマスカレユニコーン用の手札コストを確保できる、自己ss効果を持つレベル4であるため御影に向かいやすくなる等の理由で1枚入れておくと痒いところに手が届きます。
”泣き神の石像”
自己ss効果を持つレベル2非チューナーなのでドキドキが絡まなかった際にブロックドラゴンでサーチすることでアークデクレアラーを必ず作れるようになります。
発動無効系に対する信頼が厚いので1枚は入れて置きたいカードです。
”ブロックドラゴン”
このデッキにおけるフィニッシャーポジションです。
墓地へ送られた際の岩石3枚サーチ効果、ターン1のない自己蘇生、岩石全体の効果破壊耐性付与と1枚のカードが持っていていい効果の範疇を超えており、
このカードを魅力的に感じたのがアダマシアを触りだした理由でもあります。
先でも後でもまず最初に、如何に妨害を超えつつこのカードにアクセスするかを考えましょう
”奇跡の穿孔”
”リバイバルゴーレム”
”タックルセイダー”
3個合わせて一つのギミックなので纏めて解説します。
まず、奇跡の穿孔は岩石族版のおろかな埋葬とも言える効果を持っています。しかしアダマシア内に墓地効果を持っているカードはないため、基本的に墓地へ送るカードは合わせて採用しているタックルセイダーとリバイバルゴーレムになります。
タックルセイダーはどこからでも墓地へ送られた際に魔法罠をバウンスする効果と月の書の効果を持っています。
このカードを後手でドキドキのコストにしたり、奇跡の穿孔から墓地へ送ることで、ミドラーシュや超雷などの厄介な耐性持ちの置物や、スキドレのような永続を剥せるため展開系が苦手とする置物系に岩石族内で免疫を持たせることができます。
次にリバイバルゴーレムはデッキから墓地へ送られた際に手札に加えるか場に自身を特殊召喚できる効果を持っています。
手札に加える効果はドキドキのコスト確保、自己ss効果はアダマシア初動に対して誘発を当てられた際に奇跡の穿孔からこのカードを落とし、自己蘇生することで誘発貫通に繋がるため2つの効果が共にアダマシアとの相性が良いです。
先も後も引けていれば誘発貫通や後手捲りが簡単になるカードなので、アダマシアを組む際は入れることを推奨したいギミックです。
”アダマシアの原則”
先程から度々口にしていたアダマシアの原則というものの解説をしていきます。
例えば
このような手札の場合、初動として召喚される役割のアナライザーと、その後自身をss出来るリサーチャーシーカーも一緒に引けているため、横にモンスターを広げつつ誘発を受けていきながら展開できる強い手札に見えます。
が、この内リサーチャーとシーカーはルート上でアクセスするブロックドラゴンによって初手に引き込めていなくても最終的にアクセスすることができるカードであり、自己ss効果がターン1であるためブロックでサーチした後にssすることが出来なくなり、結果として初手にこれらを引き込んだことが原因となってブロックのバリューを下げているため、
結果的に損をしている。少なくとも得はしていないのではないか?
というジレンマ的な部分に対する僕の疑問、考えを”アダマシアの原則”と呼んでいます。
この構築では、本来ブロックでアダマシアをサーチしていた所で泣き神の石像を持ってくればss出来るため、この状況になった際に少しでも展開を伸ばす要因として石像を入れています。
以上の考えがあって、僕はリサーチャーシーカーをなるべく同時には引きたくないと考えており、またブロックでサーチしssした後に結局捲る効果も使えるので初動でリサーチャーシーカーが1枚でも絡むことはあまり好みません。
が、ブロックでサーチしssするということがそもそも出来ないアナライザーは唯一この原則から抜け出しているアダマシアチューナーであるため、
先行1ターン目にプレイして1番強いアダマシアチューナーをアナライザーであると考えています。
"アダマシアの強み"
僕がアダマシア最大の強みであると考えている点は、現環境で流行している妨害に対する耐性にあります。
サーチを1度しか行わないためドロールを喰らわず、ガーディアンがめくれたり初手に引き込めている際や、手札にエクシードやリサーチャー等の手数を引き込めている際のニビルを乗り越える展開力、メインギミックで一切除外を行わないことによるロンギヌスに対する耐性と、他の展開系が受けるターンスキップレベルの誘発を一切受け付けません。
また、奇跡の穿孔の採用により後手でもミドラスキドレ等の理不尽に対する耐性を獲得しており、gが通った、手札が弱かった等の根本的にどうしようもない状況以外では基本的に負けません。
この"掴みどころの無さ"のようなものがこのデッキを使用する理由であり、強みだと考えている部分です。
"最後に"
長くなりましたがここまで読んでくれた方はありがとうございました、久しぶりに書いたブログなので以前に比べて文章に纏まりが無かったりするとは思いますが、伝えたいことはある程度書けたので満足はしています。
分からない部分等があればキャス等で聞いていただければ答えます。
それでは