すらしーぼ

適当に聞いていってくれ

石ころおじさんLv10 サンダー

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どうも、sasuraiです。

最近ブログ書いてないな〜と思ってネタ探ししてたんですけど、僕自体があまりCSに出ていなかったのと、3軸シンクロが使えなくなって以降握るデッキが迷走していたのもあってしばらくブログを更新出来ずにいました。

 

が、僕の迷走デッキのひとつである[アダマシア]の構築を共有した身内の1人がCSで好成績を残すことが出来たので今回は2人で考えたアダマシアの紹介をしていこうと思います。

 

アダマシアを使用してCSに出てくださったのは(ゆうちょさん@yukibasket07241)で、僕の構築に増殖するgを1枚追加した構築を使用しました。

 

”構築”

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あつしーえすでゆうちょさんが使用した構築です。

戦績は予選全勝、トナメ1回戦シード準決負けの同率3位 7ー1です。

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”カードの解説” 

指名者やうららは言わなくても分かると思うので、必要そうなところだけ説明しておきます。

 

 

 

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”アダマシアリサーチャー”

 

アダマシア共通の山上を捲って岩石を出す効果と、アダマシア内で最も緩い自己ss効果を持っている優秀なカードです。

攻撃力が1000を下回っていることでアルミラージになることができ、エクシードの起動を行えるのも優秀です。 

 

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”アダマシアシーカー”

アダマシアの共通効果と、アダマシアネームが場に存在する場合に自己ss出来る効果を持っている優秀なカードですが、攻撃力が1000より高いためアルミラージエクシードの動きを行えません。

初動として使うことはあまりなく、他のアダマシアと一緒に引いている際の誘発貫通要因としての強さがあります。

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”アダマシアアナライザー”

アダマシアの共通効果である山上を捲って岩石を出す効果と、サイバードラゴンと同じ状況での自己ss効果を持っています。

自己ss効果は先行では使用できないため、ss条件が簡単であり展開に向いた効果の他の2体に比べると、展開系であるアダマシアにおけるこのカードが秀でているようには見えないかも知れませんが(僕はそうでした)

アダマシアチューナー唯一のレベル4であること、後述する”アダマシアの原則”等の理由があり現在はこのカードが1番強いと思っています。

 

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”怒気土器”

手札コストこそ必要ですが、デッキから岩石をss出来る効果を持っているため、カテゴリ内の初動が最大9枚しか採用できないアダマシアの初動問題を解消しているカードです。

アダマシアをリクルートして初動として使用することが非常に多いのですが、

アダマシア初動からこのカードがめくれた場合や、既にリサーチャーを握っていてアダマシアをこのカードで呼ぶ必要がない場合はガーディアンを呼んで誘発ケア展開を辿れたりと、非常に役割を多く持てるカードです。 

 

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”コアキメイルガーディアン”

モンスター効果を無効にする効果を持つため、先行で絡めば手札誘発を無効にすることが出来ます。

アダマシアの効果でこのカードが捲れると、それだけで誘発を貫通することが出来るので、相手が誘発を初動に対して打たざるを得ないケースが非常に多く、存在自体が強いカードと言えます。

 

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”コアキメイルサプライヤー

岩石の傘増しとして採用したカードですが、ss成功時のサーチ効果で相手ターンマスカレユニコーン用の手札コストを確保できる、自己ss効果を持つレベル4であるため御影に向かいやすくなる等の理由で1枚入れておくと痒いところに手が届きます。

 

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”泣き神の石像”

自己ss効果を持つレベル2非チューナーなのでドキドキが絡まなかった際にブロックドラゴンでサーチすることでアークデクレアラーを必ず作れるようになります。

発動無効系に対する信頼が厚いので1枚は入れて置きたいカードです。

 

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”ブロックドラゴン”

このデッキにおけるフィニッシャーポジションです。

墓地へ送られた際の岩石3枚サーチ効果、ターン1のない自己蘇生、岩石全体の効果破壊耐性付与と1枚のカードが持っていていい効果の範疇を超えており、

このカードを魅力的に感じたのがアダマシアを触りだした理由でもあります。

先でも後でもまず最初に、如何に妨害を超えつつこのカードにアクセスするかを考えましょう

 

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”奇跡の穿孔”

リバイバルゴーレム”

”タックルセイダー”

 

3個合わせて一つのギミックなので纏めて解説します。

 

まず、奇跡の穿孔は岩石族版のおろかな埋葬とも言える効果を持っています。しかしアダマシア内に墓地効果を持っているカードはないため、基本的に墓地へ送るカードは合わせて採用しているタックルセイダーとリバイバルゴーレムになります。

 

タックルセイダーはどこからでも墓地へ送られた際に魔法罠をバウンスする効果と月の書の効果を持っています。

このカードを後手でドキドキのコストにしたり、奇跡の穿孔から墓地へ送ることで、ミドラーシュや超雷などの厄介な耐性持ちの置物や、スキドレのような永続を剥せるため展開系が苦手とする置物系に岩石族内で免疫を持たせることができます。

 

次にリバイバルゴーレムはデッキから墓地へ送られた際に手札に加えるか場に自身を特殊召喚できる効果を持っています。

手札に加える効果はドキドキのコスト確保、自己ss効果はアダマシア初動に対して誘発を当てられた際に奇跡の穿孔からこのカードを落とし、自己蘇生することで誘発貫通に繋がるため2つの効果が共にアダマシアとの相性が良いです。 

 

先も後も引けていれば誘発貫通や後手捲りが簡単になるカードなので、アダマシアを組む際は入れることを推奨したいギミックです。

 

 

”アダマシアの原則”

先程から度々口にしていたアダマシアの原則というものの解説をしていきます。

例えば

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このような手札の場合、初動として召喚される役割のアナライザーと、その後自身をss出来るリサーチャーシーカーも一緒に引けているため、横にモンスターを広げつつ誘発を受けていきながら展開できる強い手札に見えます。

 

が、この内リサーチャーとシーカーはルート上でアクセスするブロックドラゴンによって初手に引き込めていなくても最終的にアクセスすることができるカードであり、自己ss効果がターン1であるためブロックでサーチした後にssすることが出来なくなり、結果として初手にこれらを引き込んだことが原因となってブロックのバリューを下げているため、

結果的に損をしている。少なくとも得はしていないのではないか?

というジレンマ的な部分に対する僕の疑問、考えを”アダマシアの原則”と呼んでいます。

この構築では、本来ブロックでアダマシアをサーチしていた所で泣き神の石像を持ってくればss出来るため、この状況になった際に少しでも展開を伸ばす要因として石像を入れています。

 

以上の考えがあって、僕はリサーチャーシーカーをなるべく同時には引きたくないと考えており、またブロックでサーチしssした後に結局捲る効果も使えるので初動でリサーチャーシーカーが1枚でも絡むことはあまり好みません。

 

が、ブロックでサーチしssするということがそもそも出来ないアナライザーは唯一この原則から抜け出しているアダマシアチューナーであるため、

先行1ターン目にプレイして1番強いアダマシアチューナーをアナライザーであると考えています。

 

 

"アダマシアの強み"

僕がアダマシア最大の強みであると考えている点は、現環境で流行している妨害に対する耐性にあります。

サーチを1度しか行わないためドロールを喰らわず、ガーディアンがめくれたり初手に引き込めている際や、手札にエクシードやリサーチャー等の手数を引き込めている際のニビルを乗り越える展開力、メインギミックで一切除外を行わないことによるロンギヌスに対する耐性と、他の展開系が受けるターンスキップレベルの誘発を一切受け付けません。

 

また、奇跡の穿孔の採用により後手でもミドラスキドレ等の理不尽に対する耐性を獲得しており、gが通った、手札が弱かった等の根本的にどうしようもない状況以外では基本的に負けません。

この"掴みどころの無さ"のようなものがこのデッキを使用する理由であり、強みだと考えている部分です。

 

 

 

"最後に"

長くなりましたがここまで読んでくれた方はありがとうございました、久しぶりに書いたブログなので以前に比べて文章に纏まりが無かったりするとは思いますが、伝えたいことはある程度書けたので満足はしています。

分からない部分等があればキャス等で聞いていただければ答えます。

それでは

新制限、新ルール以降からの新しい3軸について。

 

どうも、sasuraiです。

今回の制限改定でイヴが禁止にいってしまい、大きなダメージを受け、一時はリペアすらも諦めていた3軸シンクロを暇つぶしにリペアしていたら

何故か旧改訂以上の展開力と誘発貫通力をまだ持ち合わせていることが発覚し、構築に落とすことが出来たので全国の3軸使いの方々に共有するべくブログを執筆させて頂く事にしました。

また、今回のブログから3軸シンクロに興味を持ってくれる方もきっといると思うので改めて採用カードの採用理由や、新ルールでの新しい展開方法なども紹介していこうと思います。

 

新ルール以降の構築

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まずは、カードの採用理由を分類ごとに分けて説明していきます。

 

”SSレベル3” 12枚

”サイコトラッカー” 1枚

S素材に混ざったときに打点を600上げる効果を有しているため、サベージの素材に混ぜてドラグーンを後手から超えれた試合が多く、前期から入れたまま。

 

”サイコウィールダー” 1枚

現在採用しているssレベル3の中で唯一のチューナー、チューナーが欲しい時に緊急テレポートから引っ張るために1枚必須。

 

”ジャンクフォアード” 1枚

増援から持ってくる選択肢になるssレベル3。

 

”俊足のギラザウルス” 3枚

化石調査から持ってくる選択肢になるssレベル3。

後手の時に相手の墓地のモンスターを蘇生させるのがあまりにも弱いので数枚danger等に変更してもいいが、先での使い勝手の高さを評価して現在はこちらを最大枚数採用。

 

”増援” 1枚

ジャンクフォアードを持ってくればssレベル3に、神樹のパラディオンを持ってくればssチューナーになる器用なカードであり、ssレベル3の括りの中でも非常にパワーが高いカード。

サーチ先にアクアドルフィンを採用すれば誘発貫通札としても数えられるようになるが

後述する理由でns権側には盤面の3の増加を求めているため現在は採用するに至っていない。

 

”緊急テレポート” 2枚

上記と同じくチューナー非チューナーを選んで出すことが出来るため器用であり、フランゲを呼んでドローする選択肢もあるため、ssレベル3の括りの中で最もパワーが高いカードその1。

呼んでくる先全て(トラッカーウィールダーフランゲ)がただのレベル3ではなく、おまけ効果がついているのもこのカード本体のパワーを押し上げている。

 

”化石調査” 2枚

ギラザウルスをサーチすればssレベル3に、カーボネドンをサーチすれば1枚初動になれるssレベル3の括りの中で最もパワーが高いカードその2。

現環境のサンダードラゴンの存在もあり、超雷を出されてしまうと後手のこのカードはサンダードラゴン戦において実質的な死に札になってしまうが、1枚初動になれるこのカードをメインから抜く事は安定性の面を考慮すると少々不安であると感じており、後述するエッジインプシザーの採用もありカーボネドン素引きのパワーも上がっている構築なので、この構築では役割が多い。

 

”SRベイゴマックス” 1枚

1枚初動であり、召喚権も使用しないssレベル3の括りを超えてるパワーカード

 

前期はハンドに大量にssレベル3を抱えていても持て余すことが多かったため、このカードとDrフランゲは採用していなかったが、来期からはハンドに抱えた大量のssレベル3を後述する惑乱のゴシップシャドー、つまり誘発貫通という形で吐くことが出来るようになるため、フランゲやベイゴマックスなどの3を増加させることが出来るカードの価値は高まったと言える。

 

”準SSレベル3” 3枚

”SRタケトンボーグ” 1枚

最初はベイゴマックスの相方としてゴミを1枚入れさせられている気分だったが、ゴシップシャドーや武力、幻獣機関連等のカードが風属性であるためこのデッキではギラザウルス並みに好きなタイミングで吐くことが可能であり、特定条件下のみではあるとはいえ初動にも絡むことが出来るため、明確にゴミではないという認識。

 

”神樹のパラディオン” 1枚

増援クリッターのサーチ先として採用しているssチューナーであり、ssレベル3。

ssレベル3の中でも数少ない増殖するG等のゴミとも絡んで初動になれるカードであり、比較的好きなタイミングで出せるss条件もあってデッキの中に1枚は必須。

 

”死者蘇生” 1枚

墓地のssレベル3やチューナーを蘇生して誘発貫通するのがこのデッキの主な役割だが、後手であれば処理に成功した相手のドラグーンをパクることによってこのカード1枚で試合を優位に動かすことが出来たり、相手の墓地のディンギルスをパクってマスカレーナ等からの妨害を越える事が出来る試合もあるため、

構築の際は準ssレベル3の括りに入れてしまっているカードではあるが、パワーはデッキ内でもかなり高い部類であると言える。

 

”NSレベル3” 8枚

”魔界発現世行きデスガイド” 2枚

デッキからクリッターを呼ぶことが可能であり、クリッターからも山からssレベル3を持ってくることが出来るため実質的にこのカード1枚だけでレベル3×3枚分の動きをすることが出来るデッキ内で最もパワーが高く役割も多いカード。

基本的にこのカードの効果には誘発を貰うことができ、貰わなかった場合も誘発貫通が確定するので、引けた試合は最低でも誘発2貫通は約束されていると言える。

 

”クリッター” 1枚 

デスガイドから持ってくる用。

素引き出来ていれば現在は採用していないがサタンクロースをサーチしてドラグーンを簡単に処理出来たり、チューナーを持ってきてニビル貫通のルートに行くことも出来るので構築によっては3枚まで入れてもいいカード。

 

”エッジインプシザー” 1枚

カーボネドンを素引きしている際にケルビーニから落とす用。

普通に召喚しても墓地効果を含めてレベル3二枚分になることが可能であり、素引きしている抹殺用のカードや竜星を山に返せるのは若干偉い。

 

”カーボネドン” 1枚

ケルビーニから最優先で落とすカード、素引きしている際はケルビーニから落とす先をエッジインプシザーにしてレベル3の増加を行うことが出来るのでこのカードの素引きは実質的なレベル3+1になる。

 

”幻獣機オライオン” 2枚

通常召喚してアルミラージに変更すると墓地効果で盤面に3を作ることが出来る。

どうしても通常召喚しないといけない試合が存在するのでこの括りに入れているが、

普通にゴミ。

 

”Drフランゲ” 1枚

緊急テレポートの選択肢として採用したカードだが、通常召喚でも効果の発動は可能であり、上からssレベル3や指名者を引っ張ることが出来れば通常の3×2以上の展開を行える可能性があるため、運だけであるとはいえ上記全てのNSレベル3を超えるポテンシャルを持っていると言える。

手札によっては上記のカード群を持っていたとしてもこちらを出すことさえある。

 

”指名者6枚”

”墓穴の指名者” 3枚 

”抹殺の指名者” 3枚

言うことないだろ

 

 

”手札誘発” 8枚

”灰流うらら” 3枚

レベル3であり、チューナーであり、増殖するGをケア出来るカードであり、広く打てる誘発であるため。他のデッキよりもうらら解除の恩恵がこのデッキは大きいと言える。

 

”増殖するG” 3枚

うらら解除の影響で通る確率が8%になったらしいですが、このデッキは43枚なのでそもそもこのカードを引ける確率を考慮すると5%切ってそうですね。 

ガハハ

 

”エフェクトヴェーラー” 1枚

抹殺用に採用しているカードだが、抹殺で指名して勝ったことは一度もない。

 

”無限泡影” 1枚

抹殺用に採用しているカードだが、抹殺で指名した勝ったことは3回ぐらいしかない。

 

 

”その他ゴミの方々” 6枚

”秘竜星セフィラシウゴ” 2枚

ボウテンコウから出す用のレベル6

 

”地竜星ヘイカン” 1枚

ボウテンコウから出す用。

レベル3なので素引きしても他のゴミと比べると幾分か気が楽。

 

”守護竜ユスティア” 1枚

イヴだから可愛いです

 

”妖精伝記シラユキ” 1枚

ライザーから落とす用。

幻影オルフェの霧剣みたいなもんです。

 

”ジェットシンクロン”

盤面はかなり弱くなるが、一応1枚初動としての側面も持ち合わせている。

しかしゴミ。

 

エクストラデッキ

”リンクロス” 1枚

このデッキで唯一レベル1非チューナーの生成を行うことが出来るカード。

展開においての役割はハリ前にアーデクを作るための1非チューナーの生成。

 

”転生炎獣アルミラージ” 1枚

クリッターやオライオン等の墓地効果持ちから変換してその効果を発揮させることが出来る。

 

”彼岸の黒天使ケルビーニ” 1枚

3軸シンクロの根幹、このデッキにおいて最も難しかったチューナーの生成をカーボネドンを経由することによって可能にし、レベル3非チューナーの生成すらエッジインプシザーを採用することで可能になる。

破壊耐性の付与もボマーを後手から捲る時などに数回役に立ったことがある。

 

”水晶機巧ハリファイバー” 1枚

機械族のリンク2であり山から機械族チューナーであるジェットを呼べるためこのカードは実質アウローラドンである。

 

”幻獣機アウローラドン” 1枚

バケモン、3軸シンクロの誘発貫通は全てこのカードが存在するからこと実現出来ていると言っても過言ではなく、ハリファイバーの成立が実質的なこのカードの成立を意味するため出しやすさも尋常ではない。一時期のサモソみたいな感じ。

 

”トロイメアユニコーン” 1枚

汎用リンク、フェニックスじゃないのはオライオン+レベル3のルートでエクストラにリンク3が必要だからというだけ。

 

”No.75 惑乱のゴシップシャドー” 1枚

旧ルールではマーカーの兼ね合いでアーデクとの共存が難しく、採用候補から外れていったこのカードだが、新ルールでは共存出来るため、ハンドに余ったssレベル3でこのカードを作ることによって誘発貫通という形で綺麗に吐ききることができ、このカードの価値は非常に高まったと言える。

 

”武力の軍奏” 1枚

リンクロスやアウローラドン等優秀な非チューナーの生成には優れている一方、このデッキはチューナーの生成手段が不足しているが、このカードだけでチューナーを2枚盤面に生成できるため、このデッキの連続シンクロ召喚においての実質的な要。

 

”源竜星ボウテンコウ” 1枚

イヴの後釜

 

”シューティングライザードラゴン” 1枚

シラユキを落とすことによってこのカードの成立だけで3妨害が成立する。

対展開系においてはこのライザーシラユキの成立に成功するかどうかがそのまま勝敗に影響すると言っても過言ではない。

 

”アークデクレアラー” 2枚

誘発貫通用の1枚と最終盤面に出す用の1枚、モンスターをコストで墓地に送る行為を禁止出来るので一滴コストモンスターやエルドリッチのハンド効果をケアすることが出来る。

 

”FAライトニングマスター” 2枚

対展開系における妨害はシラユキの裏側にする効果2回とサベージの発動無効1回で十分だと考え、旧制限で苦手な対面だったオルターや姫などの陰キャに対する耐性をつけるべく魔法罠の発動無効を行うことが出来るこのカードを2枚採用するに至った、2枚ともちゃんと出る。

 

”ヴァレルロード・S・ドラゴン” 1枚

このデッキのメインアタッカー、アウローラを装備すれば効果発動済みドラグーンの攻撃力を僅かに超える攻撃力4050になるのは後手でかなり使う返し方なので覚えておいてほしいです。

 

環境が僕の中では固まっていないのでサイドデッキの説明は省きますがサタンクロースを1どこかに入れたほうがいいのと超融合スターヴは入れ得だと思います。

 

 

展開ルート

3軸シンクロディスコ用 on Twitter: "新ルール 3×2から泡ヴェ貫通1滴ケアライザー白雪サベージ戦闘耐性アーデク… "

その他ルートの派生などはリプに貼ってます

 

どのルートもゴシップが出たり、アーデクが出たりしているものの結局のところ辿っているのはハリファイバ単騎ルートなので、極論このデッキのルート開拓はハリファイバー1枚から何が出来るのかを考えれば良いです。

 

 

これで今回のブログは終わろうと思います。

正直書こうと思ってた事ほとんど忘れて皆さんが知りたい事でここに書いてないことも沢山あると思うので、気になることがあればキャスか質問箱で聞いてください。

それでは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3軸シンクロについて

どうもsasuraiです、今回は3軸シンクロに興味を持ってくれる人が増えたので。改めて現在の構築と入っているカードの採用理由の説明、誘発の受け方、強み等を解説していこうと思います。

 

1.現在の構築

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見て頂ければわかると思いますが、珍しいカードが数枚メインデッキに採用されているので、先にそちらの解説をしていこうと思います。

 

 

採用カードの解説

 

”幻創龍ファンタズメイ”

このカードはメイン採用も見る方だとは思いますが一応解説。

現在僕の中での関西の環境の分布は、順位付けは難しいですが特に多いなと感じるのは

”閃刀姫” ”オルターガイスト” ”オルフェゴール” ”未界域” +(ドラグーン)の4種類で、この中の”閃刀姫” ”オルターガイスト” ”オルフェゴール” の3種類のデッキに対して一定のパワーがあるカード、というのが今期のファンタズメイの評価です。

 

”閃刀姫”に対しては手札交換を行って誘発貫通を狙える手札を目指しつつ対象耐性付与によってアンカーや泡ヴェを無視した後手捲りを可能にし、

”オルターガイスト”は最近リンクロスを絡めてマルチフェイカーに触りに行く動きを獲得したことによって、プークエリかメリュが絡む手札の時はリンク召喚を行ってくるので、ズメイの起動がプークエリ獲得前のオルターガイスト対面と比べて大幅にしやすくなっており、着地に成功すればズメイ自体のサイズのでかさもあってある程度ビートが可能になる+シルキタスや泡ヴェ等に対する対象耐性付与によって強引に展開を通して後手捲りを成立させることが出来る。また、プークエリに枠を割くために神罠を削っているのでズメイがそれ以外のオルターの妨害を踏みつぶせるような効果を持っていることもあり現在のオルターの構築に対してもメイン戦であれば突き刺さる。

”オルフェゴール”に対しては相手のターンでのマスレーナと自分のターンでのガラテア蘇生で2回起動タイミングがあり、着地に成功した後ノータイムでバトルフェイズ宣言を行うことによって、こちら側のデッキがバレていない状況でのマスカレーナ変身を強要することが出来る(ボマー、バエナ、ヴォロスのどれがこちらに対しての有効札か相手は判断する余地が無い)相手が選択を誤れば簡単に貫通することができ、合わせて採用しているパンクラトプスやサタンクロースをズメイの効果で引き込めれば簡単にオルフェゴール側のフル盤面を越えに行くことが出来る。

というこれら3つのデッキに対して有効である点に加えて、3軸シンクロ自体が個々のカードパワーが低いデッキであり、なおかつ高打点の生成にも苦労するデッキであるため、後述するパンクラトプスと合わせてなるべく単体にある程度のバリューがあるカードを採用したかったというのが採用理由です。

 

”ダイナレスラーパンクラトプス”

たまにメイン1採用を見るぐらいで基本的にはサイドに2枚眠っているこのカードですが今回はメインから採用、理由としては上記と同じく単体である程度のバリューがある事に加えて、後手で引き込めていれば現環境全てのデッキに対して一定の仕事を行うことが出来る、このデッキが触りにくい後ろを触ることが出来るため陰キャビートに負けにくくなる。有象無象のボーダーに負けない。等の点を評価し、「サイドチェンジでどうせ全部のデッキに対して入れるほどのパワーを持っているのならメインから採用しても後手で絶対に機能するし問題ないだろう。」と考えて採用。ズメイと重ねて引くと凄い

 

”サタンクロース”

クリッターのサーチに対応しているため、リンク召喚の素材にクリッターを混ぜてケルビーニをss、サタンクロースをサーチして相手の置物(ドラグーンやトポロ系など)を潰してそのまま展開。といった動きを綺麗に行うことが出来る。素引きしていても最低限壊獣のように使うことが出来る点を評価し採用。

 

というのが上記3枚をメインから採用している理由です。他のカードの採用理由などは以前のブログに書いているので今回の解説はssレベル3の比率等がどうしてこうなったかとか細かいところに触れていこうと思います。

以前は、手札誘発の枠にもレベル3を多く採用して展開パーツとして数えていたことと、誘発貫通ルートを行う際に墓地にレベル3非チューナーが必要な事を2点を考慮してメインデッキに採用するssレベル3は非チューナーを多めに採用するのがセオリーでした(わらしウィールダー等の誘発+ss3チューナーの組み合わせが誘発貫通ルートに行けなくなるため)

しかし、現在の構築ではレベル3の手札誘発をあまり評価していないためほぼ採用しておらず、逆にチューナーが絡むことによって行うことが出来るアークデクレアラーを絡めたニビルやガンマなどの誘発を貫通するルートの評価が高いためssレベル3の枠にはなるべくチューナーにも非チューナーにもなれるカードを採用しています。

(増援はフォアードをサーチすれば非チューナー、神樹をサーチすればチューナーになり、緊急テレポートは呼び出す先にウィールダーとトラッカーでチューナー非チューナーが1種類ずつ存在している)

俊足のギラザウルスが1枚になった理由としては、このカードを1枚にしたとしても現在メインデッキにssレベル3を10枚採用出来ている、1枚初動となるカードを7枚も獲得したためssレベル3を必ずしも合わせて引く必要が無くなった、後手でギラザウルスをプレイしてしまうと相手にリサイクラー等の蘇生を許してしまい結果的にギラザウルスを出した分(ssレベル3の盤面追加)を帳消しにするほどの妨害回数の増加をこのカードが原因となって引き起こしてしまう。等の理由で化石調査で持ってくる用に1枚のみの採用となりました。

 

2.このデッキの強み

上記の構築を見てわかる通り、手札誘発を多く積むことが出来るのがまず一つ目の強みです、展開系は基本的にデッキの中身をほとんどパワーの高い展開パーツとそれに伴ったゴミで埋め尽くされるため手札誘発の採用が難しいですが。

このデッキは比較的枠に余裕があり、メインからパンクラやズメイ等の後手札を入れてじゃんけんに負けた試合=負けではなく、しっかりとパワーの高いカードで後手からでも試合を拾っていけるのが強みです。

次に、上記後手札を採用した上でも展開を行うことのできる安定性の高さと誘発貫通力の高さが強みです。クリッター、デスガイド、カーボネドン、化石調査で1枚初動を合計7枚も採用出来ており、そこにssレベル3を追加するだけで無限泡影やエフェクトヴェーラー等の効果無効系誘発を貫通することが出来ます(3×2のみで行える基本展開が泡ヴェを貫通した上でのライザーシラユキサベージが確定しているため、ルートは後述。)

さらに、3×2という初動条件に追加で指名者系のカードかチューナーが絡めば追加の誘発の貫通が可能になります(指名者系は直接的に相手の手札誘発を無効にできる、チューナーの追加はアークデクレアラーの成立を可能にし、そちらも直接的な誘発ケア札であるため。また、カーボネドンの効果にうららを当てられるとチューナーの供給が止まるため以前はマストカウンターだったが、現在はクリッター等のチューナー供給手段によってケア出来る。)

 

また、ディニク+龍騎や霊廟+グラマトンのような役割が異なるカード2枚による初動条件ではなく、3×2さえ揃えば何でもいいため(ss可能レベル3×2のような同じ役割のカード2枚での展開とデスガイドのようなns権を使って追加のレベル3を盤面に供給できる1枚初動の2種類の初動条件を有している)

展開の再現性が他のデッキに比べて格段に高く、基本ルートでの誘発貫通が可能なため、揃いやすく貫通も行える。

また、枠に余裕があるため後手札を大量に採用することができ、先行でなくともパワーが高いという展開系としてかなり理想に近いようなデッキになっています。

ちなみに、シラユキやライブラで引き込んだ手札誘発等の盤面以外からの妨害を用意できるため結界波の範囲外から妨害を用意でき、リースの墓地効果によって盤面のアウローラドンを墓地に送ることによる数調整で超融合とラー玉もケア出来るため1枚のカードで盤面を返されにくいのも強みです。

 

3.展開ルート

このデッキには複数のルートが存在し、相手の誘発の打ちどころにやこちら側が元々目指していたルート等が影響し複数分岐します。

アウローラドンの成立=ライザーシラユキサベージの成立なので固定ルート以外での誘発貫通の仕方がよくわからない人はとりあえずどこに誘発を貰ってもハリ+機械族が作れるような動き方を意識するといいと思います。

”基本展開”

sasurai on Twitter: "ブログ用 3×2から超融合冥王結界波ケア3ドローライザーシラユキコズミック… "

”誘発ケア展開”

sasurai on Twitter: "ブログ用 3×2からアウローラ前サベージ立てつつコズミック… "

sasurai on Twitter: "ブログ用 3×2からハリファイバーに対する誘発ケアルートへの移行(対象耐性付与ライザーシラユキサベージでの4妨害)… "

sasurai on Twitter: "追記用 3×2からハリファイバー前アーデクライザーシラユキサベージ相手ターントリシューラ… "

”レベル3かチューナーの追加でのニビルケアルート”

sasurai on Twitter: "ブログ用 3×4からの二ビル貫通ルート… "

sasurai on Twitter: "追記用 3×2にチューナー追加で二ビル貫通… "

”レベル3の追加でセンサー万別や王宮の勅命を貫通できるルート”

sasurai on Twitter: "ブログ用3×3からユニコーン経由基本展開… "

 

以上で今回のブログを終わろうと思います。

3軸シンクロは本当に今期最強だと思えるデッキで色んな人にお勧めできる出来に仕上がっているので良ければ触ってみてください。

わからないことは聞いて頂ければ答えます、それでは。